東京海上日動がアドビのデジタルコンテンツ管理ソリューション「Adobe Experience Manager as a Cloud Service」を導入
導入事例

東京海上日動がアドビのデジタルコンテンツ管理ソリューション「Adobe Experience Manager as a Cloud Service」を導入

アドビ株式会社が、東京海上日動火災保険株式会社が顧客とのコミュニケーションを拡充する取り組みの一環としてアドビのデジタルコンテンツ管理ソリューション「Adobe Experience Manager as a Cloud Service」を導入したことを発表。

アドビ株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神谷 知信、以下 アドビ)は本日、東京海上日動火災保険株式会社(本社:東京都千代田区、取締役社長:広瀬 伸一、以下 東京海上日動)が、顧客とのコミュニケーションを拡充する新たな取り組みの一環として、アドビのデジタルコンテンツ管理ソリューション「Adobe Experience Manager as a Cloud Service(https://business.adobe.com/jp/products/experience-manager/cloud-service.html)」を導入したことを発表。

目次
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これまで、一般の消費者に対する損害保険の情報提供は、専門性の高い保険代理店の担当者による対面でのコミュニケーションを中心に行われてきました。しかし、ここ数年間で発展したテクノロジーの進化に加え、長期化する新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、対面を軸とした接客とデジタルがもたらす利便性を組み合わせたハイブリッドな顧客体験への需要が高まってきています。このような状況下で、東京海上日動では加入手続きのオンライン移行を進めていたものの、さらなるデジタル化を推進するにあたって、代理店ごとの保険商材を紹介し、加入を促進する代理店webサイト上のコンテンツの最適化が課題となっていました。
この課題を解決するため、東京海上日動は、複数の代理店にわたるマルチドメインを一元管理できるAdobe Experience Cloud(https://business.adobe.com/jp/)のコンテンツ管理プラットフォーム「Adobe Experience Manager as a Cloud Service」の導入を決定しました。

これにより、代理店だけでなく東京海上日動の担当者側でも代理店webサイトのコンテンツ制作と更新が可能になりました。コンテンツ制作にあたっては、東京海上日動が外部から採用したデジタルマーケティングの専門人材と、従来培ってきた保険提供の現場第一線の知見を融合することで、保険への理解が進む顧客目線のデジタルコンテンツが提供できるようになりました。

また、ヘッドレス型配信機能により、代理店ごとに異なるコンテンツを東京海上日動で一括して管理しながら、それぞれの代理店webサイトに最適化されたコンテンツの配信を一貫して実行することが可能になりました。

今回の採用においては、クラウドサービスとして随時機能が拡充される「Adobe Experience Manager as a Cloud Service」の拡張性の高さとアクティビティ量に応じて変動する料金モデルを活用してスモールスタートから導入できた点が高く評価されました。

東京海上日動では、2021年5月より「Adobe Experience Manager as a Cloud Service」の試験稼働を開始しています。本ソリューションは、アドビのプラットフォーム上で稼働するため、セキュリティ管理などシステムの維持にかかるリソースやコストに配慮することなく、コンテンツの運用に専念できる環境が整備されています。

アドビ株式会社 DX GTM ソリューションコンサルティング本部 本部長 鵜瀬 総一郎は次のように述べています。「今回、東京海上日動火災保険様に Adobe Experience Manager as a Cloud Serviceを導入いただいたことを大変嬉しく思います。今年に入りヘッドレスCMSの検討が国内企業でもますます多くみられるようになってきました。今後、業界にかかわらずコンテンツマネジメントは次世代に進んでまいります。Adobe Experience Manager as a Cloud Serviceは間違いなく次世代CMSをリードする製品です。アドビは、コンテンツの制作から、管理、配信、分析まで、一貫して顧客体験を支えるテクノロジーを提供しています。あらゆるニーズに対応できる幅広いソリューションとグローバル規模で得られた知見を活かして、引き続き日本のデジタルトランスフォーメーションを支援してまいります。」
アドビは、Adobe Experience Cloud(https://business.adobe.com/jp/)で顧客体験管理(CXM)を再定義します。Adobe Experience Cloudは、エクスペリエンスのためのデジタルコンテンツの制作からマーケティング、広告、アナリティクス、コマースを含む業界唯一の包括的なソリューションです。Adobe Experience Cloudは、すべてのタッチポイントやあらゆるチャネルを通し、魅力的なB2C/B2B/B2Eエクスペリエンスを一貫性と継続性をもって提供することを支援し、ブランドが統一された安全でスケーラブルなデジタル基盤を構築できるようにします。Adobe Experience Cloudの一部であるAdobe Experience Platformは、CXMのための初のリアルタイムプラットフォームです。オープンで拡張性のあるAdobe Experience Platformは、企業全体のデータをつなぎ合わせ、リアルタイムの顧客プロファイルを可能にし、Adobe Experience Cloudソリューション全体で有効化することができます。
アドビは、「世界を動かすデジタル体験を」をミッションとして、3つのクラウドソリューションで、優れた顧客体験を提供できるよう企業・個人のお客様を支援しています。Creative Cloud(https://www.adobe.com/jp/creativecloud.html)は、写真、デザイン、ビデオ、web、UXなどのための20以上の デスクトップアプリやモバイルアプリ、サービスを提供しています。Document Cloud(https://acrobat.adobe.com/jp/ja/)では、デジタル文書の作成、編集、共有、スキャン、署名が簡単にでき、デバイスに関わらず文書のやり取りと共同作業が安全に行えます。Experience Cloud(https://business.adobe.com/jp/products/adobe-experience-cloud-products.html)は、コンテンツ管理、パーソナライゼーション、データ分析、コマースに対し、顧客ロイヤルティおよび企業の長期的な成功を推進する優れた顧客体験の提供を支援しています。これら製品、サービスの多くで、アドビの人工知能(AI)と機械学習のプラットフォームであるAdobe Sensei(https://www.adobe.com/jp/sensei.html)を活用しています。

アドビ株式会社は米Adobe Inc.の日本法人です。日本市場においては、人々の創造性を解放するデジタルトランスフォーメーションを推進するため、「心、おどる、デジタル」というビジョンのもと、心にひびく、社会がつながる、幸せなデジタル社会の実現を目指します。

アドビに関する詳細な情報は、webサイト(https://www.adobe.com/jp/about-adobe.html)をご覧ください。

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