株式会社デジタルキューブの「Shifter」がAmazon CloudFrontを利用する数千のディストリビューションに対して、4時間かかっていたオペレーションを2分に短縮
ニュース

株式会社デジタルキューブの「Shifter」がAmazon CloudFrontを利用する数千のディストリビューションに対して、4時間かかっていたオペレーションを2分に短縮

株式会社デジタルキューブは、同社が開発・提供している「Shifter」について、数千のディストリビューションに対して4時間かかっていたオペレーションを2分に短縮、Amazon CloudFront にかかるコストを 60% 削減しました。

株式会社デジタルキューブは、同社が開発・提供している WordPress を静的ホスティングするプラット フォーム「Shifter」について、顧客のウェブサイトのパフォーマンスとセキュリティを強化するための定期的なアップデートの適用を高速かつ確実に行うため、CloudFront Functions を採用、数千のディストリビューションに対して4時間かかっていたオペレーションを2分に短縮、Amazon CloudFront にかかるコストを 60% 削減しました。

目次
■ 「Shifter」とは >>
■ 会社概要 >>

デジタルキューブはAWS上で、数千のディストリビューションに影響を与えるテストをダウンタイムなく実行できるため、よりシンプルに品質テストを行うことが可能です。
このアップデートの迅速化とメンテナンス作業の軽減により同社が提供する製品全体の品質が向上しています。

この取り組みはAWS公式ブログでも紹介されています
https://aws.amazon.com/jp/solutions/case-studies/digitalcube-case-study/

日本語訳(デジタルキューブ社ブログ)
https://www.digitalcube.jp/shifter/12707/

また、2021年9月に開催された AWS DEV DAY では、同社の担当エンジニアが以下の講演を実施
<Lambda@Edgeから CloudFront Functions への移行とCI / CDパイプラインの整備>
https://pages.awscloud.com/rs/112-TZM-766/images/H-2_AWSDevDay2021.pdf
「Shifter」は、WordPressを静的ホスティングするプラット フォームです。
世界でもっとも利用されているCMSであるWordPressが利用できるため、サイト運営に関わる担当者は制作会社に依頼せずにサイトを更新し、タイムリーにコンテンツ発信ができるようになります。
また、SaaSとして提供されるShifterはWordPressのアップデートを気にする必要がなく、サイバー攻撃による事業へのリスクを最小限にします。
社名 : 株式会社デジタルキューブ
代表者 : 小賀 浩通
設立 : 2006年11月17日
資本金 : 3,000,000円
URL : https://www.digitalcube.jp/
お問い合わせ窓口 : https://www.digitalcube.jp/contact/
事業内容
・オープンソースCMS事業
・ウェブコンサルティング事業ウェブホスティング事業