WordPressプラグイン 最初に導入すべきプラグイン10選
特集

WordPressプラグイン編 最初に導入すべきプラグイン10選

WordPress(ワードプレス)を導入したら最初に入れてほしいプラグインを10個選出しました。

世界で最も普及しているCMS、WordPress(ワードプレス)。数多くのプラグインがあり現在公式サイトに公開されているだけでも6万個近くもあります。

ジャンルは様々でSEO対策、日々のレポート、見た目を豪華にするもの、アフィリエイトに関するECプラグインなどなど。

そんな数多くのプラグインから、最初に導入するプラグイン10選を今回紹介していきたいと思います。

広告管理をするならまずこれです。自動ローテーションさせたり、一括で広告を貼り替えたりと何かと便利なプラグインです。Google AdSenseにも対応しています。有料プラグインを購入することにより更に便利な機能が追加可能です。

歴史あるSEO対策プラグインです。XMLサイトマップ作成からSNS設定、Googleサーチコンソールの登録まで可能です。
SEO対策するなら必須といってもいいでしょう。

WordPressを開発しているAutomattic社が開発しているプラグインです。安全性を高め、PV、UU計測、高速化、トラフィックの増加など様々な機能が集約されています。何かと便利なプラグインですが、一番個人的に助かるのがサーバーが落ちたときにメール通知してくれる機能とサイトのリアルタイムバックアップ機能です。サイトを壊してしまっても任意のポイントに復元可能。

これもAutomattic社が開発がしているプラグインで、サイトの表示を高速化するものです。WordPressはPHP言語でできていますが、静的なHTMLファイルを生成し高速読込を実現します。特に2回目以降の訪問者に対して効果的です。Cloudflareのようなコンテンツデリバリネットワーク(CDN ※1)を使わずともサーバーの負荷を軽減し高速化を実現します。上記のJetpackと併用することを推奨されています。

※1 分散配置したキャッシュサーバーによる高機能コンテンツ配信サービス。Cloudflareというサービスが世界的に有名。

一般的にあまり使われないプラグインです。これは公開前の記事を関係者だけに見せたいときに専用URLを発行し見せるものです。記事は公開されませんが、発行されたURLからのみ閲覧可能です。URLは3日間で自動的に削除されます。

外部の方への確認のために記事を見せたいが、今までスクリーンショット撮って送っていたという手間が一気に省けます。

現在WordPressはブロックエディタが主流ですが、昔からWordPressを使っている人は使いづらいと不評です。
強制的にブロックエディタになったわけですが、このClassic Editorを導入すれば旧エディタも使うことができます。ブロックエディタに比べ動作も軽いのが特徴です。

そんな私もブロックエディタには未だに慣れておらずクラシックエディタ派です。

WordPressはログインURLが「ドメイン名/wp-admin」または「ドメイン名/wp-login.php」と初期設定ではなっているため変更しないメディアがほとんどです。それに対して不正なログインが行われます。
このプラグインを導入すれば不正なログインを検知・ロックできます。
機能としては画像認証やログイン時のアラートメール、ログインページ名の変更などが可能です。

コメント投稿を受け付けているサイトは必須です。スパムコメントを自動でチェックしフィルタリングしてくれます。そもそもWordPressではデフォルトで導入されているプラグインですので使っている人はかなり多いと思います。

AMP対応ページを生成してくれます。Pro版もありますが無償版で十分です。有効化し簡単な設定を行えばすぐにAMP対応ページが出来上がります。Googleアナリティクスなど細かい設定も可能ですがやらなくても動作します。

WordPress用コンタクトフォームプラグインです。一般的に普及しているコンタクトフォームプラグインは「Contact Form 7」ですが、こちらは日本人が開発し、別のプラグインを入れることによりセキュリティ強化も可能です。あとは好みになります。

以上私が長年WordPressを使ってきてまず入れるプラグイン10選でした。装飾やSNS連携はこのあとでも良いくらいで、まずはSEOやセキュリティ関係をしっかりした方が良いという結論に至りました。

今後もWordPressのプラグイン紹介やWordPressのテクニックなどを紹介していきたいと思います。

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